
SGNカウンセラー 水本あゆみについて
私のこれまでの歩みについて少しお話ししましょう。統合医療栄養学が私のキャリアの始まりではありませんでした。しかし、国連職員という最初の仕事を通して、世界中の様々な文化を持つ素晴らしい人々と出会い、それぞれの文化、歴史、宗教、そして自然環境に深く根ざした様々な「料理」を体験するという刺激的な機会に恵まれました。この経験は、私の人生観、そして「食」と「暮らし」に対する考え方を大きく変えました。私の人生についてもう少しお話ししましょう…




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私が栄養のスペシャリストになろうと思ったきっかけは、実の母の影響でした。国連で10年余り国際公務員として働いていた頃よりもずっと前のことです。すべては子供の頃に始まりました!
ごく普通の(しかし、私にとっては非常に非凡な)日本人女性だった母は、子供や夫のために料理を作るのが大好きで、「食は薬になる」という信念を強く持っていました。母は「健康と食」に関する様々な新聞や雑誌の記事を集め、それらの料理を熱心に家で試していました。自家製のあれやこれや、よく試作していました。大豆から味噌を作ったこともあります。健康に良い食材を(時に子供たちの口に合わない食材も)、シンプルながらも美味しいレシピに仕上げるという見事な手腕を発揮していました。母はいつも、家族への愛情と思いやりを込めて料理を作っていたのです。子供の頃、温めた東京ネギ(ネギ科の日本の野菜)をシソドレッシングに浸し、炒りたての白ゴマをトッピングしたものを母が良く作ってくれたものです。私はそれが大好きでした。日本の多くの子供たちと同じように、私もネギの少しピリッとした味や独特な香りが苦手だったのですが、母のお料理マジックで大好物に変えられたのでした。(ちなみに、世界的には「東京ネギ」と言われる日本のネギは抗炎症作用のあるとてもヘルシーな野菜で、西洋料理で使われるリークやフェンネルなどの香味野菜として、あるいはメキシコ料理やインド料理で使われるコリアンダー、イタリア料理で使われるバジルのようなハーブとして、日本ではよく使われるお野菜です。)
確かに、母は私に一つのことを教えてくれました。料理とは、少しの創造性と創作者のひらめきで、誰もが幸せになれる芸術絵画のようなものです。食材は絵の具のようなもので、色が鮮やかであればあるほど栄養価は高くなりますが、それぞれに独自の特徴があり、組み合わせる前にそれを認識する必要があるのです。愛はその芸術を生み出す絵筆のようなものです。愛は芸術に意味を与え、人の「幸福」の基盤を強固なものにします。母を通して私は、すべての料理を作る際には、家族や自分自身への愛だけではなく、地球と、食料生産の各段階に携わる人々への感謝の気持ちを込めて、真心を込めて料理をすべきだと学びました。そうすれば、愛と幸福は自然と私たちに付いてきます。私も自分の仕事にも同じことをすべきだと感じています。一人ひとりのクライエントさんを、誠実に、心を込めて支える。そうすれば、その人、そしてその人を通して「その先」にも、平和と幸福が訪れることと信じています。
私の2つ目のインスピレーションは、世界中の人々から得たものです。
私は日本で育ち、アメリカとオランダの大学院で学びました(アメリカで心理学と統合医療・人間栄養学の修士号、オランダで公共政策と人間開発の修士号を取得しました)。また、南アジア、中央アジア、中東にも住み、働きました。キャリアの初期には、国連職員として、発展途上国の「開発援助」や緊急大規模災害時の「人道支援」に携わっていました。人生のこの時期に、私はいろいろな国に住み、地元の人の生活や自然環境、文化、歴史を肌で感じることができました。それぞれの国で、様々な季節ごとに手に入る、独特な野菜、果物、豆類、穀物にも出会いました (国によっては「雨期」という、激しい雨だけの季節もありましたが、それでもその季節の「旬のお野菜や果物」というものがありました)。様々な気候や標高を持つ地理的に多様な環境の中で、様々な文化を持つ人々が様々な機会に(日常の食事から宗教的な社交の場まで)食材を集め、作り上げる料理に触れることは、本当に目を見張る経験でした。それらは全て、私が育った国や留学した国で慣れ親しんだものとは著しく異なっていました。私が最も興味をそそられたのは、それらの国の人々がそれぞれの生活環境で健康を維持するために、様々な食材を非常に「賢く」組み合わせ、調理していたという事実です。
例えば、インドでは、料理の基本として、多くの人々が「ポドニ」を使用します。これは、複数の「抗炎症スパイス」と(適度な)健康的な脂肪を組み合わせたものに他なりません。抗炎症スパイスに含まれる活性化合物の生物学的利用能に関する科学的知見を考慮すると、この特定のスパイスの組み合わせは、今となっては納得がいきます。意図的にこのような使われ方がされてきたかどうかは別にしても、この「組み合わせスパイス」は味を引き立てるだけでなく、その料理の健康効果を最大限に高めているのです。
世界10カ国で働き、実際に生活し、17カ国以上を旅したことで、人々の生活と食や環境との関係、そしてそれらが心身の健康に及ぼす影響について、全く異なる視点を得ることができました。この経験が、「地理文化的な視点から「人間の栄養」を科学的に探求し、その知識を活用して人々の健康を改善し、一人ひとりの永続的な幸福を促進するために何ができるのか」を探求するきっかけとなりました。私の栄養スペシャリストとしての旅は続きます…



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